腐食性ガス試験片

※弊社は米国Purafil社の工業用日本総合代理店です。
環境中に潜在的に存在する腐食を【腐食性ガス試験片】により測定し、環境を評価します。測定方法及び評価方法は国際自動制御学会 (ISA:The Instrumentation, Systems, and Automations Society)の S71.04- 2013の規格に則った方法です。 腐食は腐食性ガス、温度、湿度、粉塵が全て干渉することで起こるため、ガス濃度を測定するだけでは腐食量、腐食速度を予測することはできません。 腐食性ガス試験片は実際の設備環境下に設置し曝露するため、設備機器が受けている影響を実際に測定することになります。ISA S71.04-2013による環境評価はJEITA IT-1004の腐食サンプル法として紹介されている試験法です。

腐食性ガス試験片概要図

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特徴

  • 精密機器の内部基盤や貴重な美術品に多く使われている、銅・銀(または金)などと同じ材質のクーポンを使用します。
  • ISA:S71.04- 2013の定義に準じての測定、及び評価方法です。
  • 30日間暴露するだけの環境評価です。タイムリーに測定結果をお届け出来ます。
  • 腐食膜の厚さ、腐食膜の科学的性質または、重量増加の測定・分析を行ないます。
  • 高額な機械を購入する必要が無く、クーポンを測定する部屋に置くだけなので、簡単・低コストです。

測定方法

対象空間に腐食性ガス試験片を設置
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30日間暴露
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試験片の回収
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試験片の分析(カソード還元法)
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レポートの提出(設置から約6週間)

腐食性ガス試験片写真

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