浮遊微小粒子 (金属片や金属粒子を含む) および反応性のガスは、単独で、あるいは湿度や温度など環境ファクターとの組み合わせでサーバーに悪影響をもたらす可能性があります。過度に微小な粒子や高濃度の有害ガスによって発生するリスクの中には、サーバーの誤動作や完全な機能停止を引き起こす事もあります。 IBMではデーターセンターをASI/ISA71.04-1985のレベルG1で管理する様、設計環境仕様が規定されております。
データーセンター用ガス汚染監視装置“OnGuard”を使用すれば、腐食環境を常時監視する事が可能です。
QCM法をつかった測定方法です。水晶振動子により銅と銀の試験片に一定の振動を与えます。汚染ガスに試験片が曝露される事で試験片が腐食し振動周波数が変化します。この周波数を定量化する事で、時間毎に汚染ガスによる腐食の進度をモニタリングします。
温度 | -10~75℃ 精度±1℃ |
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湿度 | 10~95%RH ±2%RH |
腐食 | 試験片の腐食度(G1~GX)と腐食膜厚をモニタリング観測します。 |
モニタリングのデーターは4-20mA、LAN、インターネットで出力し観測が可能です。
株式会社ジェイエムエスの腐食性ガス対策はトータルソリューションサービスです。最後まで責任を持ってサポートすることで、お客様満足度100%を目指します。